2008-01-01から1年間の記事一覧

ティエリー・ピュズラ PN[2006]

自然派ワインです。特に好きでも嫌いでもないんですが、よく行く酒屋さんが積極的に自然派を入れているので、割に自然派率は高いかもしれません。 色は透明なうっすらとした暗い赤。いわゆる“ビオ臭”と言われる有機的な匂いが若干するものの、別に気にならな…

ソーミュール ドメーヌ・ギベルトー 2003

ロワール地方って滅多に飲まないんですが、これが意外に良かったです。 色は薄い暗赤色で、カベルネ・ソーヴィニヨンとさほど変わらないんですが、香りも味も軽い!明るい! カベルネ・フランは「木イチゴの香り」って良く言われるけれど、生の木イチゴ嗅い…

たまには日本酒も

すっかり日も長くなってきた今日この頃、春の柔らかな夕暮れの空気には、ワインよりも日本酒が似合うような気がします。 活性にごり酒 さぶろう 奈良の中本酒造のお酒。もろみがそのまんま入っていて、酵母がまだ生きているため、瓶詰めした後も発酵が続いて…

リオハとサンテミリオン

ここんとこ飲みっぱなしのワインが溜まっていたので、さくさく記録。 ■アルタディ・ヴィニャス・デ・ガイン2004(スペイン・リオハ) 非常にリオハらしいワイン。ブルゴーニュの繊細な味わいも好きだけど、基本的にはボディのどっしりした渋みの少ない肉…

シャトー・ピポー2005 サンテミリオン

「ゴートゥDRC!」というネタはワイン好きからもDMCファンからも受けないだろうなあ、などと思いつつワインを嗜む日々。 「不味いワインというものは存在しない」というのはよく言われることだけど、保存が悪いものなんかは別論として、究極的には好み…

メールフォームのお返事

タヌキさん。 ハレノソラシタの感想ありがとうございました! もはや創作サイトとしての自覚を失いつつある現在、こうして文章の感想がいただけるとものすごく嬉しいです。いや本当に。 水口由紀は全くの偶然です。選手名鑑の写真を見ましたが、きりっとした…

ルーズちゃんとマールちゃん

最近になって「もやしもん」にハマリだす。(遅いよ)あれを読んでると無性に酒が飲みたくなるので困ります。 オリゼー可愛いなあ。ここ2週間はまともに家に帰れる状態ではなく、その割には何故か高いワインを飲ませてもらう機会も多く、まあ要するにどんな…

テルラーネル・クラシッコ 2006

イタリアの白。瓶の形はまるでドイツワインみたいにスマート。葡萄品種はピノ・ブラン主体で、あとはシャルドネとソーヴィニヨン・ブランだとか。価格は2000円ちょっとのお手頃ワイン。 非常に爽やかな香りが印象的。ソーヴィニヨン・ブランのような青臭…

フィンラ・モア セントラル・オタゴ チャード・ファーム 2006

久々のニューワールド。 もらいもののNZワインなので、値段は分からず。色はやや薄い感じの、でもクリアなルビー色。香りもピノらしい華やかさ。味も上品で、あまりニューワールドって感じがしない。失礼な言い方かもしれないけれど、カベルネやメルロー種…

『SONATEN』 水谷上総(ファゴット)・小倉貴久子(チェンバロ)

私が「横顔の貴公子」と呼んで密かにお慕い申し上げている水谷上総さんのアルバムがこのたび発売となりました。 知らない人は何のことだかでしょうが、水谷上総さんとはN響主席ファゴット奏者で、私がここのところ毎週欠かさずN響アワーを見ている原因の一…

Case Corini Barbera D'asti La Barla 2003

カーゼ・コリーニさんのところのバルベラ・ダスティ2003年。イタリア、ピエモンテでは屈指の自然派ワインだそうで。値段は5000円ちょっと。 抜栓直後は、自然派ワイン独特の(と私が感じている)あの素っ気ない感じの香りがしたんですが、グラスに移…

松井冬子展に行ってきました。

ビル風に吹っ飛ばされそうになりながら、九段にある雑居ビルの2階のギャラリーに向かう。ガラス張りのドアを覗き込んだ途端、ガラス越しに、今まさに外に出ようとしていた松井冬子さんと目が合った。写真のとおり(当たり前だ)、超美人な方でした。ドア開…

何だか偉そうなタイトルですが。

最近すっかりシャンボール・ミュジニーの魅力にとりつかれてしまい、気がつくとミュジニーばかり飲んでいる。いかん、金が持たない。 というわけでアミオ−セルヴェル2001 レ・シャルム。 今度はプルミエ・クリュの畑なものでお値段やや高め。確か800…

ブロムシュテット日記

相方に頼んでいた、ベートーベン交響曲第6番とドボルザーク交響曲第8番が佐川さんの力を借りて届く。 ついでに頼んでいなかったペール・ギュントも届く。 早速聞き比べようと思ったが、うちにはカラヤンのベト6はないとのこと。相方曰く、 「代わりにうち…

シュナイダー Q.b.a シュペートブルグンダー2001

相方が珍しくドイツワインを買ってきました。しかも赤。一応好きでワインなど飲んでいますが、その知識の乏しさは「ドイツにも赤ワインってあるんだ?」と思わず叫んでしまったほど。ちゃんと赤もありました。 味はややピノ・ノワールをあっさりとさせた感じ…

ブロムシュテットが好きだ。

相方がここんとこずっとクラシックに傾倒してるのに影響されて、N響アワーなどを見続けているのですが、先日登場したヘルベルト・ブロムシュテットに激萌え。オノ・ナツメの『リストランテ・パラディーゾ』なんか読んでも、「うーん、自分は萌えはないかな…

シャンボール・ミュジニー エルベ・ルーミエ2004

突然シャンボール・ミュジニーが飲みたくなって、よく分からないままいつものリカーショップでセレクトする。6800円也。一口飲んだときから『柔らかくて優しいワインだなあ』と思ったけれど、シャンボール・ミュジニーってまさにそういうタイプのワイン…

クロ・デ・パプ2005

とりあえずワインの備忘録機能だけでも復活。 で、復活後第一本目のワインは一番のお気に入りであるシャトーヌフ・デュ・パープ。のクロ・デ・パプ。 ローヌ南地方は全体に好みなのですが、シャトーヌフ・デュ・パープはその中でも品の良さや重厚さを併せ持…