ブロムシュテットが好きだ。

相方がここんとこずっとクラシックに傾倒してるのに影響されて、N響アワーなどを見続けているのですが、先日登場したヘルベルト・ブロムシュテットに激萌え。オノ・ナツメの『リストランテ・パラディーゾ』なんか読んでも、「うーん、自分は萌えはないかなあ(嫌いじゃないけど)」と一歩引いた位置から眺めていた老眼鏡紳士ですが、いいですね。あの、(地味とも評される)ちょっとストイックな感じの音とか、時折見せるパワフルな指揮の動きとか激しくツボをつかれます。自分でもこんなツボがあったとは知らなかったんですが。
指揮者にくるなんて、エサ=ペッカ・サロネン以来だなあ。
早速相方に言ってベト6(という言い方をするのかは不明)の入ったCDを取り寄せてもらう。うちはちょうどカラヤン指揮のものが既にあるので、聞き比べるのが楽しみであります。
ストイックだけど深みのあるブロムシュテットと、華やかなカラヤンは、何となく千秋とジャンとの対比をほうふつとさせます。