シュナイダー Q.b.a シュペートブルグンダー２００１

相方が珍しくドイツワインを買ってきました。しかも赤。一応好きでワインなど飲んでいますが、その知識の乏しさは「ドイツにも赤ワインってあるんだ？」と思わず叫んでしまったほど。ちゃんと赤もありました。
味はややピノ・ノワールをあっさりとさせた感じ。香りはあまり立たなかったのですが（これは冷やしすぎのせいかも）、繊細な味わいの中にもしっかりとしたボディの強さが感じられて、「ブルゴーニュっぽくて好きかも」と思いました。
つまみは豚のスモークタンとローストビーフだったのですが、こういった肉料理と良く合っていたのはさすがドイツワイン。その国の主流の食材と相性がよいというのは、良いワインのかなり重要な条件の一つだと思います。どんなに美味しくても、地元料理と合わないワインというのはがっかりしてしまう。

写真をアップするにあたって、ネットの力を借りて慣れないドイツワインのラベルを読む。ドイツにもやはりフランスＡＯＣのようなワインの格付けが法律で定められています。ＡＯＣに該当するのがＱｍｐなのかな？今回のはワンランク下のＱｂａワイン。
シュペートブルグンダーとはフランスの「ピノ・ノワール」のこと。どうりでブルゴーニュっぽいと思ったよ。