クロ・デ・パプ2005

clos des papes 2005


とりあえずワインの備忘録機能だけでも復活。
で、復活後第一本目のワインは一番のお気に入りであるシャトーヌフ・デュ・パープ。のクロ・デ・パプ。
ローヌ南地方は全体に好みなのですが、シャトーヌフ・デュ・パープはその中でも品の良さや重厚さを併せ持っていて、飲み飽きません。それまで知っていたボルドーブルゴーニュとはまるで違った第一印象に、一発でグルナッシュ種の虜になってしまいました。

中でももっとも敬愛して止まないクロ・デ・パプ。最近どこを探しても見つからなかったのが、やっとショップで発見。即購入。
クロ・デ・パープは最初からアクセル全開!という感じ。テイスティングの段階から華やかな香りとしっかりした果実味が広がってきて、でもそれなのにブルゴーニュのような繊細さもある。上品なのにどこか親しみやすい貴族の娘みたいな感じの味です。初めて飲んだのは2002年だったのですが、今回アップしたのは先日開けた2005年…しかし2002年が6000円前後だったのに比べて、2005年は何と15000円!
「何でこんなに高いんだ?」と思ったら、ワイン・スペクテイターで1位になったんですね。
2002年に比べて、2005年の方が確かにグルナッシュらしさがあるとは思いますが、個人的には2002年も捨てがたい、というかそんなに優劣あるとは感じない。まあ、単に自分の舌がそこまで追いついていないだけなんでしょうが。

にしてもクロ・デ・パプ、すぐ売り切れちゃうだろうなあ…また買うか?しかし15000円は痛いなあ。