入院日記

訳あって4日から9日まで入院してました。四半世紀ぶりの入院は病室の設備もいろいろと変化していて新鮮でした。といってもほとんど退屈してたんですが。
 ちょっとしたバカンス気分にひたれたのは入院初日だけ。翌日は手術でほとんど身動きできず、術後1日目もまだ麻酔が効いていて朦朧状態。術後2日目あたりからやっとマンガ読んだり本読んだりできるようになりました。
 手術そのものは大して難しくないんで心配してなかったんですが、麻酔が死ぬほど怖かった。大学病院なので患者は半分若手の実験台みたいなもんなんですが、いつまでたっても若い麻酔医師が背後で(背中から打つ麻酔だった)偉い先生にあーでもないこーでもないと講義を受けていて不安あおるあおる。ただでさえ急所を晒すのって本能的な恐怖なのに。
しかもやっと打ったと思ったらえらく痛い。しかもヤバげな痛み。「痛いです」といったら「えっ、じゃあこれは」とやり直すもまだ痛い。勘弁してくれとマジで思った。
 こんなところで言うのもなんですが、忙しい中毎日見舞いに来てくれた相方には本当に感謝してます、ありがとう。特に気を利かせて重野なおき『のの美捜査中!』とオノ・ナツメリストランテ・パラディーゾ』を買ってきてくれたときはグッジョブと親指を立てたくなったよ。

そんな入院中の友となってくれた本&マンガはこちら。